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在外公館派遣員試験を受けた感想(第92回,2020年)

第92回在外公館派遣員試験を受けた感想

この日は在外公館派遣制度の一次試験を受けてきました。

 

在外公館派遣制度とは、一般社団法人 国際交流サービス協会のホームページを詳しく参照して頂ければいいのですが、

簡単に説明すると海外にある日本国大使館に2年間お仕事できるという制度です。

 

 

コロナウィルスのおかげで中止になるかと思っていましたが、無事実施されてひとまず安心しました。

 

 

まぁでも試験予定日は延期になり、いくつかの派遣先も受け入れ中止になりましたが。

なんなら第一志望の大使館も中止になりましたけどね。

 

 

本記事では、第92回在外公館派遣制度一次試験を受けてきたので、その概要を紹介していこうと思います。

 

 

注意:今回はあくまで筆者の備忘録であり、いかなる関係団体との責任に基づくものではありません。読者様が今後受験するにあたり少しでも参考になればと思います。

 

 

 試験当日

筆者は大阪在住なので大阪会場で受験しました。

 

場所は西梅田にあるビルでJR大阪駅からは大体徒歩10分くらいで着きます。

 

 

会場は9:15から開くということだったので、9時くらいに会場のビル前に着くように向かったのですが、到着するとビルの入り口付近には既に試験を受けるであろう人達が何人も立っていました。

 

 

筆者は英語を選択したので14階、他の言語を選択した人は15階が試験会場となっていました。

 

 

 試験の概要は以下のとおり。

〜英語筆記 60分

〜一般常識 30分

〜適性検査 75分 

休憩は各テストの終了後に10分程度与えられる

 

次に各試験を受けた感想を記述していきます。

 

英語筆記 60分

受けた感想としては、TOEICを少し簡単にしたような内容でした。

 

これは前例を残してくださっていた他のブログ執筆者さん達の言う内容と相違ありませんでした。

 

 

形式はマークシートで短文の穴埋め・会話文の穴埋め・文法正誤・長文問題に分類され、ウェイトは長文問題が全体の1/3を占めている印象でした。

 

全体的にTOEICと傾向が似ている一方で二つの穴埋め問題はどちらかと言うと、「文法的に正しい解答」をというよりも、「文脈的に適切な解答」を求める問題となっていました。

 

 

なので、「Hi ポール!昨日頼んだプレゼン資料できた?」みたいな質問には「すごい天気がいいねぇ!」でなく「今朝完成したよ!」といった文章を当てはめなければなりません。

 

 

心が荒んでいる人は、問題を見て「この解答入れても会話は成立するじゃん!!」などと思ってしまうかもしれませんが、

あくまで文脈=一般的に考えられる無難さに違和感がなく普通であることが大事なので、くれぐれも捻くれた思考はしないようお願いします。

 

 

普通ってなんでしょうね〜。

 

 

 文法正誤の問題は、短い文章中の単語に下線がいくつか引かれており、その中で文法上誤りとなる単語を選ぶというものでした。

 

 

イメージ的にはaffected となるところが affecting となっていたり、opportunitiesと複数にするところをopportunityと単数で表記されていたり、といった感じです。

 

文法正誤の問題に関しては、英字ニュースなどを日頃から読むようにしていれば文章の違和感に気付きやすくなるかもしれません。

 

 

最後に、長文問題はそのままTOEICの長文問題を連想していただいてほとんど差し支えないかと思います。

 

TOEICで時間が足らないとこの試験でも同様に時間が足らなくなると認識しておいた方が良いでしょう。

 

長文問題はTOEIC同様に文中キーワードを早く見つけ、不要な部分は読まず短時間で解答することが重要だと考えます。

 

 

ちなみに筆者はTOEICでも最後まで時間を余らして終えたことがないので今回も10問分くらいマークを適当に塗り絵する惨めな結果となってしまいました。てへ。

 

一般常識 30分

お次は一般常識試験ですが、まず一言。

まじで時間足りん。

 

 

問題は60問あり時間は30分しかありませんでした。

 

受験した後に気づきましたが、全問しっかり解答しようなんて思わずに、答えに自信がある問題以外は全部スルーした方がいいかもしれません。

 

 

わからない問題や時間がかかりそうと思った問題は終了5分前に塗り絵タイム(適当に解答埋める)で神頼みして、

確実に正解を出せる問題の母数を増やすべきだと思いました。

 

 

なぜなら時間がなさすぎて問題前半に時間をかけると、最悪の場合、後半の問題をノールックで塗り絵しなければならないからです。

 

 

答えを知っている問題を落としてしまうのは非常にもったいないです。

 

問題内容は、政治・経済・物理・数学・時事問題・地質学・化学・歴史・国際情勢など多岐にわたる分野から平均5問づつくらいだったかなぁと思います。

 

 

他の受験者がどのように対策しているかわかりませんが、いくつか特化する分野をいくつか定めて集中的に勉強した方が実は高得点出せるんじゃねと思いました。

 

 

少なくとも筆者はどれだけ頑張ってもあの問題全てを解くことは物理的に無理だと悟りました。

 

 

とりあえずあんまり勉強しなかったですが、この試験のために買った一般常識の本はリンクに貼っておきます。

 

 

一個目の本は勉強用に一番適しているかなと思います。

ですが、他にも一般常識の本は売っているので是非ご自身で見てみてください。

 

 

次に出題傾向が一番近いと感じたのは二個目に貼った「やさしい一般常識」かなと思います。

 

しかし、個人的にすごい勉強しづらい書式スタイルだったので過去問本みたいな使い方するのが良いと思います。

 

 

他のブログでは、稀に一般常識試験の勉強はSPIの対策本で良いと思うなどと書かれていることがありますが、受験を経験した身としてはSPIは出題傾向がかなり異なるので買うべきではない気がします。

 

 

 

非言語のような数学の勉強をすることについては、SPIでの勉強も有効と言えるかもしれませんが、数学が苦手なら他の分野の勉強に焦点を当てた方が結果的に高得点を狙えるのではないかと考えられます。

 

 

適性検査(小論文と心理テスト) 75分

最後に適性検査試験です。

 

適性検査といっても内容は大きく、小論文系の時間と心理テストの時間に分けられています。

 

小論文が60分で心理テストは15分くらいの内訳だったと思います。

 

小論文とかのテスト

A4一枚裏表 

・小論文的な記述

・希望の公館とその志望理由15文字

・小作文

・今の自分のきもちに近いのを番号つけてくやつ

 

小論文的な記述 

内容は、「自分の弱みとか克服したいことを体験交えて書いてちょ」的な内容でした。

 

 

筆者は社会的に底辺の人間ですが、一応修士号取得者なので文章はまあ及第点くらいは書けたかなといった手応えはありました。

 

 

最初の文で自分が何を克服したいかを端的に書いて、実際にどういうエピソードがあったかを実例として書き、最後にそれっぽい締めの段落を書いた感じです。

 

内容は恥ずかしいのでひみちゅです。

 

希望の公館とその志望理由15文字

志望理由は特に準備せずその場の思いつきで書きました 。

 

小作文 

自分が赴任した姿を想像してどんなことしてるか好きに書いてちょ」的な内容でしたが、小作文の内容は、先人のブログを見るにずっと同じのようです。

 

 

小作文も好きに書いていいよって感じだったので誤字脱字や主語述語に気を付けて書きました。

 

今の自分のきもちに近いのを番号つけてくやつ

自分の今の気分に近いものを以下から1〜10の順番でつけていってください

 

 

優先順位に沿って順番をつける心理テストもその場の感情に身を委ねて書きました。

 

このテストも大事だとは思うのですが、小論文に比べると優先度が低いと思うので時間配分のウェイトはあまり置かない方が賢明かと思われます。

 

 

心理テストと図形に絵を描く心理テスト 

よくある心理テスト。

 

合否に大きく関わると思いますが、ゴマ剃った内容によせると結果がおかしくなるらしいので正直に答えた方が吉かと思われます。

 

 

〜図形に絵を描くテスト

よくわからなくて何書いてもいいということだったので、とりあえず適当にお絵かきしました。

 

受験した手応え〜まとめにかえて

今回受験した手応えとしては 

英語筆記:微妙

一般常識:爆死

適性検査:なんとも言えん

 な感じでした。

 

 英語筆記はTOEICとかで早く解答する練習しとけばよかったなと思ったものの、あの英語そのものの力量でなくテクニックで解いていく感じがあんまり好きじゃなんですよね〜。

 

 

英語に関しては学生時代の方が解けたかも。

 

 

一般常識に関しては爆死以外の表現が使えない。

 

悲惨すぎてもはや全く落ち込まない。

 

テスト前に勉強しなさすぎて逆に謎の自信が湧いたけどやっぱりテストおわた!!の時のアレ。

 

 

 

次受けるなら上述したように、特定の分野を絞って集中的に勉強しようかなと思います。

 

 

個人的には四字熟語、物理、地質、SPIの非言語問題は即捨てして、

国際情勢、時事問題、政治、経済、日本史、世界史あたりに絞ります。

 

得意な分野7つくらいで正解できれば、正答率半分は超えて相対的な高得点は十分確保できるかと思われます。

 

 

 

適性検査は可もなく不可もなくってゆう手応えです。

 

ただ、小論文と作文は、誤字脱字と主語述語といった文法と段落の構成は意識して取り組むといいかもしれません。心理テストはノリ。

 

 

 

さて結果は1週間後に来るのでどうなることなのか。二次試験進めたらいいなぁ〜期待してへんけど。

 

 

P.S 今回はコロナウィルスの影響で説明会が開催されないこともあり、情報が集めにくかったので、ブログの在外公館経験者のブログ以外にも以下の「大使館ガイド」という本も書いました。

概要自体はネットに十分な情報が書かれているので特に必要ないですが、何名かの大使館勤務の経験談が集録されているのでそれ目当てで購入しました。気になる方は検討してみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

2020.6/25 追記

試験の結果が返ってきましたが案の定不合格でした。

薄々分かっていたものの、やはり悔しいのでまた、秋募集で挑戦したいなと考えています。

気が向いたら、本格的に不合格の要因分析した記事を投稿しようかなと思っています。

 

≫とりあえず落ちましたの報告記事

www.higooch.com